【1】タイ映画「マッハ!」
このコーナーでは、ルナルナ店長がお薦めするアジア映画をご紹介いたしております。

タイ映画とくれば、気になることが二つあります。
まず一つは「追っかけシーン」。
インド映画に踊りのシーンが必ずお約束で入るように、タイ映画には古くから「悪者一味が
主人公達を追いかける」という追っかけのシーンが、何故か必ずといっていいほど挿入されているのです。
これはタイ映画独特の様式なのでしょうか。
タイの映画では、この追っかけのシーンに予算と心血を注ぐらしく、
派手な格闘やコミカルな動きやギミックをたっぷりと盛り込んでお客さんにサービスをします。
そしてタイの観客達は、この追っかけのシーンを観て大喜びをするのです。
もちろんこの「マッハ!」にも極上の追っかけシーンが出てきます。

もう一つは、タイの人達が映画を観るマナーについて。
これが私たち日本人からみると、とてもお行儀が悪く見えるのです。
映画館内でのお喋りはもちろん、中には携帯電話で友だちと話しながら観たり、お菓子を食べ散らかしたりもします。
でもこれは、タイでは、それほどマナーが悪いという訳ではないらしく、
むしろタイの人達にとって普通のことのようなのです。
そしてタイの人達は、大騒ぎしながらスクリーンのアクションに大興奮し、
コミカルなシーンで笑い、悲しいシーンではハンカチを目に当て、
面白い映画を見終わった後は、まるでとうがらしをふんだんに使ったタイ料理を食べた後
たっぷりと汗をかいたような爽快な表情で映画館から出てきます。
きっとこれが暑いタイでの正しい映画の楽しみ方なのでしょう。

そんなタイで昨年大ヒットしたのがこの「マッハ!」だそうです。

この映画は、タイの寺院から悪者一味に盗まれた仏像の首を
タイの国技「ムエタイ」の使い手が取り戻すというタイ映画の王道を行くストーリーです。
また追っかけのシーンでは、魅力的な登場人物達は、バンコクの細いソイ(路地)を縦横無尽に駆け回り、
タイ好きにはお馴染みの暴走三輪タクシー「トゥクトゥク」を使ったカーチェイスもあります。
ワイヤーを一切使わないという格闘シーンでは、マニア受けするような、古式ムエタイのの美しい技にも魅了されます。

これ以上の詳しい内容は秘密ですが、「マッハ!」は、タイ映画のおもしろさを随所にちりばめた極上のアクション映画で、
オープニングから心に残るラストまで、息吐く暇もなくたっぷり楽しませてくれます。
これから観られる方は、この映画でタイの人達のように全てを忘れて
思う存分手に汗握り、怒り、泣き、笑って夏の暑さを吹き飛ばすのがお薦めです♪

〈 ルナルナ 中澤 〉
『マッハ!』作品紹介
世界初!ムエタイ・アクション超大作、ついに日本上陸!
アクション映画の原点にして、頂点。
ニュー・ヒーロー、トニー・ジャーが新しい伝説を生み出す!
「今こそアクションは原点に戻るべきだ!」と登場したのが、
“純度100%のムエタイ・アクション超大作”『マッハ!』である!

ブルース・リーの衝撃の死から、早31年――。
2004年、我々はアクション映画の原点であり、頂点である、ネオ・英雄伝説を目にする!

<STORY>
のどかなノンプラドゥ村の寺院に祀られている仏像。村を数々の災いから守ってきたその神聖な守り神“オンバク”が作られてから、24年。ある晩、“オンバク”像の首が切り落とされ、何者かによって持ち去られてしまった。
この事件を災いの前兆と見なした村の長老たちは、孤児のティン(トニー・ジャー)に希望を託す。僧侶プラ・クルから古式ムエタイを学んだ彼は、“オンバク”像奪還のためにバンコクへ向かう。
果たして、ティンは“オンバク”像を無事に取り戻し、災いが続くノンプラドゥ村を救うことができるのか?“プラドゥの伝説”ティンの命を懸けた最後の闘いがいま、始まる!!

<STAFF>
監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ
武術指導 バンナー・リットグライ、トニー・ジャー
<CAST>
ティン トニー・ジャー
ジョージ(ハム・レイ) ペットターイ・ウォンカムラオ
ムエ プマワーリー・ヨートガモン
ンゲク ルンラウィー・バリジンダークン

提供:クロックワークス/ギャガ・コミュニケーションズ/メディア・スーツ
宣伝:ギャガ宣伝サウス×クロックワークス×ドラゴンキッカー
クロックワークス/ギャガ・ヒューマックス共同配給
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